生協って楽しいよね

大学生協の何が良いって、本が楽しい。普通の本屋じゃなかなか見つからないような本がたくさんある。もちろん丸善とか八重洲ブックセンターに行けばよいのだろうけど、そんなの面倒。

昨日も生協で制御理論の本とかPerlの本とか教育数学の本とかをブラウズしてた。買わないんだけど、そういう本があるんだぁっていうだけで楽しい。アマゾンの中身検索が充実すれば、こういう楽しみもネット上に再現されるのだろうかしら。オイラーの無限解析とかオイラーの解析幾何とかユークリッド原論 縮刷版とかが普通においてあるのも嬉しいんだよね。

自宅の近所にも大学があるので、そこの生協にも時々行くんだけど、そこは置いてある本がダメダメ。経済関係の本もしょぼいし。数学と経済学に関しては全く話しにならない品揃えで、一体ここの大学は何を教えているのだろうかと心配する。数学と経済学以外の分野はちゃんとしていることを祈るより他に無し。

そう考えてみると、生協に置く本って一体誰が決めているだろう?教科書として使われているものはもちろん教員が決めるわけだけど、それ以外にもかなりマニアックなものが置いてあって、単にその大学の学科に関係するものを集めましたって感じでもない気がする。もっとも本は委託販売の形式だからとりあえず、関係ありそうなのは全部おいとけっていうやり方なのかもね。(それだったらもっとマシな本をおけるだろ=>近所の大学。)

SFCの時もやはりSFCらしい本が多くてまとも(?)な本を買いたいと思ったら三田に行ったものだ。そりゃ取り寄せも出来るんだろうけど、なんとく取り寄せってまどろっこしくてやらない。結局同じくらい時間がかかるのだけど、やっぱり自分で置いてある本屋を探して買う方が好きなんだ。本屋が好きなんだな。