PowerBookG4 15" → MacBook 黒 

新しいマックへ移行しました.MacBookの黒で,メモリを2GBに増設,キーボードはUSキーボードに変更してます.黒にした理由はBootCampでウィンドウズを使いたかったのでHDDの容量があったほうがいいかな,と思ったのと,黒の方がかっこいいかな,と思ったからです.キーボードは必ずUSキーボードを選択するのですが,これはリターンキーがホームポジションから離れることなく押せるのが理由です.ただ,コントロールキーが左下にあるのは困るので,いつもCapsLockと入れ替えてます.まだやってないけど.

IMEはまだ買ってないけどATOKにしようと思います.変換に関しては標準のことえりでも構わないけど,キーバインドがカスタマイズできないのがイタ杉.極力ホームポジションから手を離したくないので矢印キーを使わないと文節の変更とかができないのがつらいっす.一文まとめて書くようにすればよいのかもしれないけど,口語調が混ざったりするとうまくいかなさそうだし,自分がいつも正しい日本を使っている訳ではないので,そうなったときにおかしいところを手動で直しに戻るのとか,どうなのよ,と思ったりもするので,やはり慣れ親しんだ変換方法がよいかなぁ,と.しかも,今実際に一文打ってみてわかったけど,一回で変換できる文字数が決まっていてこれは不便.一文一文を短めにした方がすっきりと読みやすいのはわかるが,日記調の時はだらだらと書きたいので.

さて,今回,PowerBookG4を購入したときに決めていた3年を待たずに新しくした理由はBootCamp.ウィンドウズにしかないアプリケーション,特に仕事関連でそういうのが多いので,Parallels Desktop for Macというツールも決め手となって新規購入した次第.画面が小さいのと,キーボードのタッチが独特なのが微妙だけど,おおむね満足.やっぱ速いのが一番.

WindowsXP Professionalのパッケージ版を買ってきて(OEM版を買うという手もあったのだけど...),BootCampを使ってインストールしました.パーティションは32GBのFAT32. マック側は約80GBという計算.インストールは指示に従いスムーズに終了.そしてParallelsのβ版(build 3120)をダウンロードしてインストール.パラレルズからBootCampで入れたXPを立ち上げると,これまた驚くほど簡単にウィンドウザウが動く!

あまりに簡単なので,思わずゴルフスイングの解析ソフトcSwingというのはインストールしてしまったのがトラブルの始まりだった.ビデオを取り込むのでFirewire接続が必須なのに,パラレルズ上のウィンドウズ(Firewire未対応)でインストールしてしまった.多分普通のソフトならこれでもオッケーなのだけど,このcSwingというソフト,認証が結構厳格で,パラレルズとBootCampで別のIDを出すらしく,パラレルズで認証したものはBootCampで使えない.それで,ソフト元に連絡して結局は両方で使えるようにしてもらえたのだけど,そのためにBootCampのウィンドウズの再クリーンインストールが必要となってしまった.しかも,インストール途中で固まったりして若干トラブったけど,まぁ,最終的にはなんとかインストール成功で,cSwingも両方で認証してもらえた.

ところで,この間,ウィンドウズ自体のアクティベーションは,こういうことも一応予想されたのでやっておらず,これらが落ち着いたところで認証してもらった.この場合もやはりParallels上でまた別にXPの認証作業が入るので,電話をした.面倒なことにならないといいな,と思ったけど,同じような人が多いのか,オペレータの女性はすぐに認証コードを発行してくれました.

ところで,パラレルズはβ版なので買ってないのだけど,いつ正規版が出るのだろうか.USB2.0は既にサポートされているらしいが,Firewireのサポートも是非して欲しいな.

マックの移行は今回は手動で行いました.今までのが10.3.9だったし,そのまま移行するといろいろと不具合の出そうな便利ツールとかもあったので.パスワード関連の移行が一番面倒だったけど,なんとか終わり,メール(thunderbird)の移行も簡単にできたし,ブックマークの移行もFirefoxのfoxmarksというアドオンでネット上にコピーをおいて一元化する方法でクリア.まだ古い方も使っているのでこれは便利.困ったのはRSSリーダのPulpFictionで,どうも手動での移行は無理っぽい.そこで,PulpFictionには見切りを付けてFirefoxのアドオンNewsFoxに移行.まぁまぁ便利.